地域の奉仕団体であるふじさわ湘南ロータリークラブ(松下力会長)が創立15周年を迎え、5月15日、藤沢市民会館で記念式典を開催した。
この日は、同クラブ会員をはじめ、国際ロータリー第2780地区の田中賢三ガバナーや市内各ロータリークラブの会長や幹事など、関係者約90人が集い、15年目の節目を祝った。
同クラブはシドニー五輪が開催された2000年に藤沢南ロータリークラブをスポンサークラブとして創立、初代会長は13年度地区ガバナーの相澤光春氏。これまでに小学生を対象とした「スポーツ寺子屋」や「新倉杯争奪少年サッカー大会」、「国際交流フェスティバル」、ミャンマーを支援する「水プロジェクト・夢プロジェクト」など多彩な活動を展開してきた。
松下会長は「我がクラブでしかできない奉仕活動を模索、実践し、地域から世界のために貢献できるようなクラブづくりを目指していきたい」と抱負を述べた。
式典では(公財)ロータリー米山記念奨学会への寄付金の贈呈、同クラブ15年の歴史と東京五輪が開催される2020年に向けた取り組みを映像で公開。次年度会長を務める坂根隆志氏はこれまでの事業に加え、「組織力の強化を目指し会員の増強、IT化の推進や研修プログラムの確立、国際奉仕事業の創出などを五輪イヤーに向け取り組んでいく」と述べた。
また、友好クラブで1998年に冬季五輪の会場となった長野の白馬ロータリークラブ・石田弘行氏、宮尾英明氏を招き、記念講演「白馬から江の島へ”いま”伝えたいこと2020東京五輪〜ロータリアンは何が出来るか・何をすべきか〜」なども実施された。
|
<PR>
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|