(一社)神奈川県洋菓子協会主催の作品展「Cake Show Kanagawa2016」で、大庭の(有)とろわふれーる(横瀬将也オーナー)に勤務する伊勢谷春弥さんと吉田有花さんが入賞を果たした。
小型工芸菓子部門に出品した伊勢谷さんは同展の入賞者常連。これまでは明るい雰囲気のものが多かったが、今年は「和」をテーマにシックな作品に仕上げた。2年ぶりの参加となった今年も最上位の(一社)神奈川県洋菓子協会会長賞を受賞。「一番狙っていた賞をとれて良かった」と笑顔で胸をなでおろした。
マジパン仕上げ部門に出品した吉田さんは同展初参加。2カ月前から練習を重ね、「森の音楽隊とウエディング」をテーマに見る人を楽しませる作品で銅賞を受賞した。「もっと上を目指していた」と悔しさは残るが、10月に控える全国規模の作品展に向け、「改良を重ねたい」と先を見据えている。
今年の「Cake Show Kanagawa」は6月7日と8日に藤沢商工会館「ミナパーク」で行われ、会場には県内のパティシエたちが作った工芸菓子やグラン・ガトーなど約150作品が展示され、洋菓子の販売なども行われた。
6日に実施された審査会では、作者名を伏せた状態で同協会の役員らが技術力や味、細部への気配りなどを部門ごとに審査し、42点の入賞作品が決定した。
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