藤沢市をはじめとする近隣5市1町の商工会議所と商工会が主催する企業と高校との就職情報交換会が6月9日、藤沢商工会館で開かれ、過去最多数となる41社が参加、地元企業の採用意欲の高さをうかがわせた。
同会は、就職率が落ち込んでいた2011年に、地元の人材確保を目的に実施され、6回目となる今回は昨年に比べ6社多い過去最多数の企業が高校との情報交換を行った。
当日は、企業採用担当者が担当教諭へ事業内容や採用計画、求める人材などを説明しながらプレゼンテーションを行った。「研修制度がしっかりしている」「働きながら資格が取れる」など、それぞれの特色をアピールした。その後、懇親会も開かれた。
藤沢商工会議所は過去最多数の企業参加について「少しずつ景気が上向き、雇用を求める企業が増えている。大卒生だけでなく高卒生を雇う企業も多い」といい、「高卒生の内定率は増加傾向にあるが、まだ非正規雇用に進む生徒も多くいる。連携を深め、内定率の向上を目指したい」と抱負を語った。
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