神奈川県赤十字血液センター(厚木市愛甲/藤崎清道所長)は7月29日、時宗総本山遊行寺の第74代法主、他阿真円上人(97)に感謝状を贈った。
これは今年4月に開催された大相撲藤沢場所で行われた献血活動で、自著「生かされて生きる」を献血者全員に無償で配布するなど、献血活動の理解と推進に大きく貢献したことを称えて贈られたもの。
当日は藤崎所長をはじめ血液センター関係者らが直接遊行寺を訪れた。藤沢市内で献血活動を積極的に推進し、藤沢場所の勧進元でもある最上重夫日赤紺綬有功会藤沢支会長が見守る中行われた贈呈式では、藤崎所長から真円上人に直接感謝状が手渡された。
97歳にしてなおかくしゃくとした真円上人は、大きくハリのある声で「受ける方もする方も当たり前と思ってはいけない。どちらも感謝の気持ちが必要であり、大切」と話していた。
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