藤沢市議会の会派「市民クラブ藤沢」は8月21日、本鵠沼にある「ラウンドカフェ」で「議員って!?〜市民クラブ藤沢cafe〜」と題した座談会を開いた。
この座談会は市民と市議会議員との意見交換を目的に企画されたもので、「市民とくつろいで話ができる場所を」と、カフェ店舗を貸し切って行われた。市議会事務局が5月にビルの会議室で市民との座談会として「カフェトークふじさわ」を開いたが、同市議会の会派としては初の試みだという。議会事務局でもこうした試みはあまり聞いたことがないという。
当日はジャズが流れる店内で「議員って!?」をテーマに、「顔が広い」や「毎日何をしているの?」「若い人と触れることが少なそう」「どうやって議員になるの?」など、参加者が議員に抱くイメージや疑問を付箋に書き出し、1枚の紙に並べて話し合った。
参加者からは「普段は接することがあまりない議員の人たちと話せて良かった」や「自分から議員たちへもっと要望などを発信していく必要を感じた」といった感想が挙がった。また、「次回があれば友人も誘いたい」「学校単位で子どもたちとも話をする機会を作ってほしい」など、定期的な開催やほかの場での実施を望む声も多く聞かれた。
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