藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町の2市1町からなる湘南広域都市行政協議会は、今年度からスタートする「湘南の魅力発見プロジェクト」のワークショップ事業「湘南時間旅行アーティストとつくる映像体験」の参加者を現在、募集している。
同プロジェクトは、2020年東京五輪のセーリング会場に江の島が選ばれたことから、若い世代を中心に湘南の魅力を発見してもらい、世界へ向けて発信しようと企画されたもの。今年度から五輪開催年までの5年計画で、毎年異なる手法で魅力を発信していく。
今年度は「映像」がテーマ。湘南出身の若手アーティストを講師に迎え、ワークショップ事業と映像配信事業の2つを実施する。
ワークショップ事業では、2市1町の歴史や地形、自然を生かし、一つの映像作品を制作。講師を務める藤沢市出身の映像作家・伊藤久也さんと名所を巡り、その場に眠る物語や人物などを発掘して、新たな物語を作り上げる。脚本や撮影などは伊藤さんが行い、台本やパフォーマンスなどは参加者と即興的に構成していく。
完成した作品は来年2月19日(日)にイオンシネマ茅ヶ崎で上映するほか、2市1町内の公共施設等でも上映する。
対象は2市1町に在住・在学・在勤の中学生以上。11月19日(土)に茅ヶ崎市役所本庁舎4階会議室でワークショップを行い、26日、12月3日、10日、17日(各土曜日)に2市1町内の各所へ撮影遠足に出かける。
参加希望者は同協議会ホームページ(【URL】http://www.cityfujisawa.ne.jp/~kouiki/)から応募用紙を入手し、必要事項を記入の上、藤沢市文化芸術課(〒251―0026鵠沼東8の1藤沢市民会館内/【FAX】0466・25・1525)に持参、郵送、ファクスで提出。締め切りは10月7日(金)必着。応募多数の場合は書類選考を行い、10月下旬までに全員に合否を通知する。
問い合わせは茅ヶ崎市文化生涯学習課【電話】0467・82・1111へ。
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