善行小学校(河野由季子校長)の5年生約70人が10月12日、市内石川にある同小の校外学習田で稲刈りを行い、収穫作業を体験した。
これは同小の体験学習の一環として行われたもの。米作りの指導は地域の奉仕団体である藤沢ライオンズクラブ(LC・新信圭介会長)が行った。
児童たちはLCのメンバーから鎌の使い方などの説明を受けた後、4つのグループに分かれて作業を開始。メンバーの指導のもと次々と頭を垂れている稲を刈っていった。
田植えから草取り、そして稲刈りと米作りを一から体験した児童は「鎌を使うのは初めてだったけど、楽しかった」「もっと切れないかと思っていたが、案外簡単だった」などと笑顔で話した。同小ではこの日に収穫したもち米で、11月30日(水)に餅つきを行うことになっている。
指導した新信会長は「食べるものを苦労してつくることでその大切さを学んでもらえたのでは」と話していた。
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