藤沢北ロータリークラブ(渡邊昭会長)は11月11日、今年度から本格始動させた市内の美化活動「花いっぱいプロジェクト」の一環として、遊行ロータリー交差点付近の歩道を花々で彩る植栽式を実施した。
この日は鈴木恒夫市長をはじめ、遊行通りを通学路として利用している藤嶺学園藤沢中学・高校の生徒会役員ら10人も参加。同交差点付近に位置し、遊行通りへの入口近くにある歩道にパンジー、シロタエギクなどの花計1200鉢を植栽した。
このプロジェクトは、同クラブ名誉会員である鈴木市長の「市内に緑を増やしたい」との提案がきっかけ。同クラブは今月上旬、藤沢橋の歩道にも花約300鉢を植栽しており、渡邊会長は「他のクラブにも呼び掛け、2020年の東京五輪開催に向け、市内各地に植栽エリアを拡大したい」と熱意を示している。今後は季節ごとに様々な花を植え替えていくという。
毎週月曜に近隣の清掃活動を続けている同高校野球部で主将を務める宮澤直倫さん(16)は植栽作業を終え、「遊行通りは僕たちがいつも使わせてもらっているので、これからはこの花壇のゴミ拾いも頑張りたい」と語った。
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