2017年の年頭に当たり、神奈川県内に組織基盤のある6政党の県責任者が本紙に談話を寄せた。
新しい年における基本的な政治姿勢や、重点的に取り組む政策的諸課題、政党間における共闘のあり方などについて、それぞれの立場から抱負や見解が述べられている。
6党責任者の新春メッセージは以下の通り。
(敬称略)
自民党神奈川県支部連合会
会長 小此木 八郎
新年おめでとうございます。昨年7月に行われた参議院議員選挙では、県民の皆様から大変多くのご支持を頂き、今までにない大きな成果を得ることができました。私たちかながわ自民党は、常に地域の声、県民の声に耳を傾け、その声を政策に反映し、皆様から頂いた信頼にお応えすることができるよう、これまで以上に惜しまず努力して参ります。引き続きのご支援よろしくお願い申し上げます。
民進党神奈川県総支部連合会
代表 後藤祐一
新年おめでとうございます。民進党は、昨年3月に民主党と維新の党が合流し、新たな改革政党として出発致しました。我々は、生活者、納税者、消費者、働く者の立場に立ち、成長が安心を創るというよりは、子育てや教育、雇用などの安心が結果として成長にもつながると考えます。勢力が拮抗した議会を取戻し、都会から中山間地まで神奈川900万県民の声が届く政治を実現してまいります。
公明党神奈川県本部
代表 上田 勇
新年明けましておめでとうございます。昨年夏の参議院選挙では温かいご支援を頂戴し、厚く御礼申し上げます。そこで示された民意は、政治を安定させ、経済・雇用、社会保障制度など国の内外の重要な政策課題に責任を持って取り組んでほしいということだと受け止めています。公明党は、成長の果実を家計へ、地域へ、中小事業者へといきわたらせることを最優先に、全力を尽くしてまいります。
日本共産党神奈川県委員会
委員長 田母神 悟
新年おめでとうございます。昨年の参議院選挙では全国11の1人区で、野党統一候補が自公候補に勝利するなど、市民と野党の共闘が画期的な一歩を踏み出しました。神奈川でも野党共闘を求める市民の運動が広がっています。南スーダンPKO、沖縄新基地建設、原発再稼働、カジノ、年金カットなど安倍政権の強権政治ストップ、未来をひらく野党連合政権の実現へ全力を尽くします。
自由党神奈川県総支部連合会
代表 樋高 剛
新年おめでとうございます。立憲主義・民主主義を貫く真の野党共闘体制「オール神奈川」を誕生させ、地元から希望のある平和で豊かな世の中を創り、日本人の誇りと自信を取り戻します。子どもたちの未来の為にも、安心できる「生活が第一」の社会をめざします。今年が県民にとって良い年になりますようお祈り申し上げますと共に、今後ともご支援を賜りますよう心からお願い申し上げます。
社民党神奈川県連合
代表 福島 みずほ
新春のお慶びを申し上げます。昨年の参議院選挙では、大変お世話になりました。今年、私たちの生活に希望が持てるように社会民主主義政策の実現が必要です。最低賃金アップ、正社員の拡大、とりわけ介護士や保育士さんの労働条件の改善が重要です。また、学校給食の無償化、給付型奨学金制度の充実を推進し、経済格差への対策を実施していきましょう。本年もよろしくお願いいたします。
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