藤沢市市民活動推進センターの「開館15周年イベント」が12月23日、市民会館で開かれ約150人が参加した。同推進センターと藤沢市市民活動プラザむつあいが共催。
当日は、開設から12年間センター長を務めた手塚明美さんと現センター長の細矢岳彦さんが「世代交代」をテーマに対談。センター長の引き継ぎのいきさつなど自身の経験談を話しながら、市民活動団体の後継者不足問題などについて意見を語り合った。会場では、レディオ湘南の公開収録、同センターの紹介動画も放映された。
また、交流会では、センター利用回数の多い団体を「推進センターアワード」として表彰したほか、「NPO○×クイズ」など来場者参加型のイベントも行われ、会場を盛り上げた。
細矢センター長は「15年間、事故なく続けられたのは、利用していただいている市民活動団体、センターを支えているサポートクラブ、その他にも企業や行政の皆様のお蔭。協力に感謝したい」と話した。
同センターは、市民活動の自立支援を目的に、活動の拠点施設として2001年12月に開設した。現在では、470を超える団体が登録し、1日平均120人以上が利用している。
16年6月には、市内2つめとなる支援施設「市民活動プラザむつあい」が六会市民センター内に開設し、市民活動団体の支援とともに人材の育成にも力を入れている。
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