力強く技を決め合った＝藤沢署
藤沢警察署
藤沢警察署では１月27日に開催。警察関係者や住民らが会場を訪れた。
加藤秀雄署長は「１年間鍛錬した成果を発揮し、市民を守る、やる時はやるということをしっかり示してほしい」と署員を激励した。
式では剣道と柔道に分かれ、勝ち抜き方式で試合を進める高点試合から開始。「足をもっと使って」「おされるな」などと声援や拍手が飛び交う中、選手である署員たちは相手の隙を狙いながら果敢に技を出し合い、雄姿を披露した。その後、１人の高段者に５人が立ち向かう５人掛け、実戦逮捕術の特別演武などが行われた。
藤沢北警察署
藤沢北警察署では１月17日に同署道場で開かれ、地域の防犯・交通安全団体の関係者、地元選出議員ら約１２０人が見守った。
式典に続いて行われた演武は熱気にあふれていた。署員による柔道と剣道の勝ち抜き戦では、華麗な技で何人も勝ち抜く署員に、来場者らが大きな声援を送っていた。
また、高段者による５人掛けや柔道古式の形、逮捕術の試合や訓練の様子が披露されたほか、地域で活動する女流和太鼓集団「しろやま鼓楽座」の演奏も行われ、会場を盛り上げた。
太刀野一夫署長は「地域のみなさんに今年の決意を示すことができたと思う」と話していた。
華麗な技が決まると歓声も＝北署
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