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本日の新聞折込広告もご覧ください 花祭壇の意味ってあるの?
記者―最近では花祭壇が増えてきましたが、意味はあるのでしょうか。(株)平和堂典礼の代表に聞いてみました。
代表―一昔前までは白木の祭壇が主流でしたが、最近は花祭壇が増えてきました。実は神奈川県でも相模川を渡ると白木祭壇を使用している地域は以外と多く、川向うの火葬場では「宮型霊柩車」も見ることがあります。
湘南地域では洋型霊柩車が主流になってきました。洋型霊柩車も出始めは大型のキャデラックなどのストレッチリムジン(前輪と後輪の間のボディーを伸ばして加工してある霊柩車)が大半でしたが、現在ではベンツやクラウンなどの中型車のオーバーハングリムジン(後輪の後方のボディーを加工してある霊柩車)が主流のようです。
霊柩車にしても、見栄を張るのではなく、スマートな感じになってきたような気がします。
話がそれてしまいましたが、花祭壇の意味でしたね。実は、平和堂では以前から「花祭壇」を主流としており現在では100%花祭壇で施行しています。色々と意味はあるのですが、一番は、「お花は人の心を和ませる事が出来る」からです。最近ではお花の持ち込みが禁止されている病院が多いのですが、一昔前は、お見舞いには花束を持って行ったものです。仏壇にも飾りますし、お墓にも飾ります。誕生日、記念日など慶弔問わずにお花は「人の心」として扱われてきました。事故などでお亡くなりになった場所にも沢山のお花が飾られます。人はお花で心や祈りを表そうとするのだと思います。
お祝いから冥福の祈りまで、人それぞれの心を表しているようです。さて、それでは花祭壇はなぜ私たちに向けて飾るのでしょうか。実は立花にはご本尊に向ける「向上相」、四方八方に向ける「向中相」、私たちに向ける「向下相」があります。花には「供養する人の心を穏やかにして仏道修行に励む心を助け、その心を養い育てる働き」があるとされているためです。お墓や仏壇でも私たちに花が向きますね。古くは唐の時代に考えられた事ですが現在でも私たちの心に残っているのですね。
記者―なるほどです。メモリアルホール「美空」の一階には葬儀相談室が設けられている。相談員は話しやすい女性で、見積もりもその場で出してくれる。心配な方は相談するといいだろう。
■(株)平和堂典礼
【フリーダイヤル】0120・59・6999
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