プレートパフォーマンスでデザートを振る舞う木下シェフ
桃やミツマタ、菜の花など春の息吹きを感じながら、オーガニック料理や酒、コーヒーを楽しむイベントが４月２日、湘南ライフタウンの「Ａｒｔ Ｂａｓｅ Ｇａｒｄｅｎ ＯＢＡＥＮ─大庭園」で開催された。同園の造景家・川口豊さんと内藤香織さんが、庭園や畑を舞台に、この春から本格始動した芸術活動の一環。
会場では、オーガニックグリル鵠沼海岸の木下俊シェフが、炭火による肉料理や、園内で摘んだルッコラやパクチーを利用したグリルを提供。プレートパフォーマンスでは、鏡面の皿に空や樹木、桃を投影した春色のデザートを創作した。
また、出張バーテンダーの溝江雅美さんがその人のイメージ、好み、気分に合わせたカクテルを振る舞ったほか、バリスタの国内大会・サイフォン部門のファイナリスト高橋文哉さんと風間慎介さんが、豆から焙煎までこだわったコーヒーでもてなした。参加者は、「自然の中、季節を感じながら美味しいものを食べること、それだけで幸せ。花見文化の極み」と話し、リラックスした時を過ごしていた。
今後は土づくりを学ぶワークショップや藤や桐の花の茶会などが開催される。
園内の草花を利用した肉料理
|
トウモロコシの種まき体験も
|
鏡面の皿に、枝や花を写り込ませて春色のデザートアートを創作した
|
|
|
＜PR＞
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
