高齢者の生きがいづくりや仲間づくりなどの拠点となる「明治地区地域ささえあいセンターかるがも」が1月29日、城南にオープンした。開所式には関係者約60人が参加した。
運営は、介護サービスを提供していたラポール城南デイ倶楽部が市から委託を受けて行う。同施設は、市が昨年公募した整備事業者に選ばれ開所準備を進めてきた。今回のオープンに伴い、施設名を「かるがも」と改めた。
今後は、手芸や麻雀、絵画などのサークル活動や勉強会などを通して、誰もが安心して立ち寄れる地域福祉の拠点を目指していくという。㓛刀ひろ子施設長は「これまで介護保険利用者にサービスを提供してきたが、今後は地域のすべての方々が対象になる。明治地区が発展していけるように、様々な繋がりを持ち協力していきたい」と抱負を語った。
この事業は、高齢者が住み慣れた地域でいきいきと暮らせることを目的に、2014年度からモデル事業をスタートさせたもので、「かるがも」は市内で4施設目となる。生活支援コーディネーターと呼ばれるスタッフが、利用者の悩みや相談事などにアドバイスをする。
「かるがも」への問い合わせは同施設【電話】0466・31・0755へ。
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