「第3回椎野勝切り絵の世界展」が3月1日(木)から15日(木)まで、小さいギャラリーおそごう(獺郷728)で開催されます。時間は午前10時から午後4時。
宮原在住の切り絵作家、椎野勝さん(47)は、高度難聴や軽い自閉症を持ちながらも20年以上創作活動を続けています。これまで70点ほどの作品を創作し、今回は初期から7年間と、13〜14年目の中期、そして現在と、各年代の特徴ある作品を15点ほど展示する予定です。2016年の作品「春の息吹」は、ロウバイ、紅梅、しだれ梅、白梅、ハクレンなど、自宅に咲く花々を表現したものです。
会場となる小さいギャラリーおそごうは、代表の上田さんが自宅の庭に開設したもので、地域の癒しの場所にとの思いも込められています。今回の展示会に際し父親の椎野幸一さんは、「藤沢市の福祉政策の一環として、第3回目の展示会を開催することになりました。椎野勝の切り絵は、感性がいっぱい詰まった絵になっています。散策の足を止めていただき、お立ち寄りください」と話しています。
会場には駐車場もあり。バスで来場の際は、湘南台駅から綾瀬車庫行きのバスに乗り獺郷で下車。問い合わせは、同ギャラリー【電話】0466・48・1923。
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