早世した少女詩人・堀明子さんの詩に曲をつけて歌う「四季の色コンサート」が2月17日、湘南台文化センター市民シアターで行われ、小学生の合唱クラブなど約140人が参加し、詩を歌にのせた合唱を披露した。
不慮の事故で帰らぬ人となった堀さん(享年16)が、大道小学校3・4年生の時に書き溜めた詩を、詩集『四季の色』として両親が自費出版し、それを読んだ当時小学校の校長を務めていた野村進さんが曲を付けた。
当日は、横浜市立川上小学校と東汲沢小学校の合唱クラブが、きれいな歌声を披露。会場からは大きな拍手が送られた。最後にコンサートの参加者全員が舞台に上がり、堀さんの代表作である『四季の色』と『光』を合唱した。
堀さんの父・祐吉さんは「素晴らしい歌声を聞かせてくれた。明子の詩が、多くの方々の心の中に残ると嬉しい」と話した。
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