NPO法人「脳外傷友の会ナナ」の湘南・横須賀地区会が先月25日、藤沢市民会館で開催され、湘南話し方センターの松永洋忠氏が講演を行った。
同会は厚木市にある神奈川県総合リハビリテーションセンターを拠点に、交通事故などで高次脳機能障害を負った人やその家族、医療関係者らで1997年に設立。会員相互の情報交換の場となる講演会などを定期的に開催している。松永氏の講演は同氏が主宰している話し方教室に会員が通っていたことで実現した。
当日は会員らの近況報告の後、松永氏が「過去から未来への想い」をテーマに講演を行った。人間関係を良くする第一歩である「あいさつ」の大切さや、褒め言葉となる「愛語」などが説明され、参加者たちは熱心に耳を傾けていた。講演内では参加者たちが2人1組になって互いを褒め合う実習体験なども行われた。
同会では「情報交換や様々な話が聞けて良かった。こうした活動を続けていきたい」と話した。
|
<PR>
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|