新小学1年生が付ける「黄色いワッペン」の目録贈呈式が19日、藤沢市役所で行われ、保険会社から平岩多恵子教育長に目録が手渡された。
今年で54年目を迎えるこの取り組みは全国で行われ、ワッペンをつけた児童が登下校中に発生した交通事故で死亡や後遺障害が残った場合、被保険者1人につき最高50万円の保険金が支払われる。子どもを交通事故で亡くした母親の訴えが掲載された新聞記事がきっかけで1965年からスタートした。
贈呈したのは、(株)みずほフィナンシャルグループ、損害保険ジャパン日本興亜(株)、明治安田生命保険相互会社、第一生命保険(株)の4社。みずほ銀行藤沢支店の川西正之支店長は、「新1年生の交通安全を願って続けていきたい」と話した。平岩教育長は、「交通安全の意識づけにもつながる。このワッペンは心強い」と述べ、各社に感謝状を贈った。ワッペンは市内の新1年生全員に配布される。
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