賞状と額を持つ丁子さん
城南在住の丁子（ちょうじ）孝さんが先月14・15日に都内で行われた「第25回全国シニア将棋名人戦東日本大会」に県代表で出場し、３位に輝いた。
同大会は60歳以上の支部連盟に加盟している東地区の各地の代表32人が出場。
強豪が集まると言われるブロックからのスタートで苦戦する場面もあったが、初日の５戦を経てベスト４に進出。優勝こそ逃したものの、３位につけた。
丁子さんは磯子支部からのエントリーで初出場。２月に横浜市青少年育成センターで行われた予選会で19人の中から勝ち進み優勝。神奈川県代表として東地区大会へ駒を進めた。10代で将棋を始め、今年で67歳。50年以上「とにかく楽しいから続けられた」と話す。
週３回、川崎や蒲田にある将棋クラブに参加。また毎日ネットなどを使って対戦、試合を見て研究しており、将棋に熱心に取り組んでいる。目標を問われると「神奈川で年齢関係なく出られる大会で優勝したい」と意気込んだ。
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