創立半世紀を超える市内で最も伝統あるクラブの1年を任された。「融和、団結、そして奉仕」と柔らかな口調に熱意を込めて話す。中でも注力したいのは子どもたちの育成事業だ。米作りを学ぶ食育や、昨年始まったラグビー教室などを今期も企画。目新しさにとらわれず、事業の継続で子どもたちの「成長」を促していく。「子どもたちは藤沢市の将来」と真剣な眼差しで語る一方、「笑顔がね、最高」と相好を崩しながらやりがいを明かしてくれた。
また、ソウル、バルセロナのパラリンピックでナショナルチームのサポートをしていた経験を生かし、2020年の東京大会に向け、パラスポーツの普及・支援活動も構想中だ。モットーは「汗で奉仕」。自ら動く活動で、行政ではできないクラブならではの活動を広げていく。「皆さんの声を聞かせて下さい」と締めた。
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