辻堂太平台在住の向井智一くん(13)が10月8日にNHKのEテレで放送された教育番組に出演し、プログラミングコンテストの展示部門で最優秀賞に輝いた。
コンテストは番組「Why!?プログラミング」内の特別企画で、プログラミングの楽しさを伝えることなどを目的に今年で2回目。全国から書類選考を勝ち上がった50人がスタジオに集結し、子どもたちが1票を投じて最優秀賞を選んだ。
向井くんは、展示部門でりんかい線の品川シーサイド駅と大井町駅間の模擬運転を再現した「3D列車運転シュミレーターりんかい線」を作成。「前進する」「折り返す」など指示が書かれているプログラムを画面上で組み合わせ、映像を作る「スクラッチ」を駆使し、約2カ月かけて作り上げた。
小学2年生のときに東京のプログラミングサークルに入会。学校では鉄道研究同好会に所属し、休日には部員たちと電車で出かける鉄道ファンということもあり、今回の題材を選んだ。
向井くんは「最優秀賞をもらえてすごくうれしかったので、また出場したい。スクラッチを始めてから国内外の友達が増えて交流するのが楽しい」と笑顔で話した。
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