2020東京五輪に向け、藤沢市が独自の取り組みとして募集している市民応援団「藤沢ビッグウェーブ」の登録者数が、1万人を突破した。市はこれを記念し先月30日、元セーリング日本代表の牧野幸雄さんらをゲストに招きトークショーを行った。
藤沢ビッグウェーブは、市民参加型の五輪大会を目指そうと、今年4月に設立。登録するとSNSやメールなどで関連大会やイベント、ボランティアの情報がその都度送られてくる。
市は20年までに5万人を目標とし、催しなどでブースを出展し登録を呼びかけてきた。登録者は7月の五輪2年前の記念セレモニーや9月のセーリングワールドカップ江の島大会がきっかけとなり増加したという。
この日は、鈴木恒夫市長、牧野さんに加え、大会公式スポンサー・神奈川県オールトヨタ販売店のアンバサダーを務める女優の釈由美子さんも参加し、藤沢やセーリングの魅力、応援団の役割などを語り合った。
牧野さんは「応援は選手の大きな力になる」と応援団へエールを送ると、釈さんは「江の島は大好きな場所。今日から応援団の一人として盛り上げたい」。鈴木市長は「1万人は通過点。多くの市民の方に参加してもらえるようイベントなど企画していきたい」と語った。
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