藤ヶ岡中学校の齋藤夏瑞(なつみ)さん(3年)、横山愛茄(まなか)さん(3年)、齊藤すずさん(2年)、滝の沢中学校の野口夕陽(ゆい)さん(3年)の4選手が、今月25日から28日まで大阪で開かれる「JOCジュニアオリンピックカップ第32回全国都道府県対抗中学バレーボール大会」に神奈川県女子代表として出場する。市内から選抜チームに選ばれるのは5年ぶり。4選手とも「目標は全国優勝」と力強く意気込んだ。
同大会は将来の五輪選手の発掘をする目的で開催され今年で32回目。都道府県の代表、男女各48チームが出場し全国の頂点を競う。
8月に行われた選考会では県内から約280人の選手が集まり、12人がメンバーに選ばれた。4選手とも、先輩へのあこがれや、絶対に選ばれたいという闘志を燃やしながら臨み、着実に選考を通過していったという。
初参加も意気揚々
キャプテンを務める齋藤夏瑞さんは「日本一に向けてチーム一丸となって勝ち進んでいく」と抱負を語り、176cm長身が武器の横山さんは「身長を活かしたアタックやブロックで得点する」と活躍を誓った。
滝の沢中の野口さんは「関東や全国の大きな大会にこれまで出たことが無くて緊張するけど、12人みんなで楽しみながらプレーをして、上を目指す」と意気込み、チームで唯一、2年生で選ばれた齊藤すずさんは「3年生と一緒にプレーができる時間を大切にして、たくさん声を出してチームを盛り上げていく」と気合を入れた。
初戦は12月26日、大阪府立体育会館で開催され愛媛県と富山県と対戦する。
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