辻堂神台の藤澤浮世絵館が2019年用のオリジナルカレンダーを発売した。東海道五十三次などで知られる江戸時代の絵師、歌川広重の作品を添えた双六仕立てで、同館で販売している。
イラストに使われているのは、広重の「いろは譬(壁)神仏名所寿語六」(いろはたとえしんぶつめいしょすごろく)。「い-池がみ(池上本門寺)」「ろ-六あみだ(六阿弥陀)」など、いろはで始まる寺社仏閣の名所が描かれており、中には「え-江の嶌弁天」など藤沢ゆかりの風景も登場する。双六として遊べるのが特徴で、サイコロの目に応じて指定された場所に飛びながら上がりを目指す。同館では「江戸時代の代表的な参詣地が描かれている双六。当時に思いをはせながら、社寺参詣の旅を楽しんで」とPRしている。
A2サイズで価格は200円。現在展示替え休館中のため12月18日(火)から開館する。問い合わせは同館【電話】0466・33・0111へ。
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