枝垂れ梅の名所として知られる日蓮宗・常立寺(片瀬3の14の3)の白梅がほころび始め、春の訪れを告げている。
立春の4日、朝から気温が上がり春本番の陽気となった。同寺をよく訪れるという女性は「昨日はまだ咲いていなかったので、立春の陽気で開花したと思う」と微笑みながら、梅の写真を撮影していた。
横浜地方気象台によると、この日の最高気温は横浜20・6度、海老名20・5度、辻堂20・3度を記録。4月下旬並みとなった
同寺には、花を咲かせる時季が異なる5種類の枝垂れ梅が植えられており、これから徐々に満開となる様子を鑑賞することができる。例年、見ごろを迎える2月中旬には、紅白の梅の競演が楽しめると多くの人が訪れる。
また、同寺の境内には蒙古の使節団「元使」の塚があり、大相撲のモンゴル力士も参拝したことがある。
交通は、江ノ島電鉄江ノ島駅から徒歩3分。または、小田急江ノ島線片瀬江ノ島駅から徒歩5分ほど。
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