県立藤沢西高校で3月16日、同校の生徒らが企画した講座を通じて、近隣の小学生らと交流する「遊ing(ユーイング)西高」が開かれた。主催は湘南大庭地区青少年育成協力会。
19回目を迎えた今回は、大庭、小糸、駒寄、滝の沢、石川の5つの小学校の児童ら約200人が参加。滝の沢中と、大庭中の生徒ボランティアも駆けつけ、総勢約480人がイベントを盛り上げた。
当日はクレープやガトーショコラづくりなどの料理講座やバレーボール、テニスなどのスポーツ体験など13の講座が開講され、児童らは生徒たちの指導のもと、交流を楽しんだ。
茶華道部による講座「和菓子でお茶を!」では、お菓子のらくがんづくりから始め、お茶を立てながら、茶道の作法を学んだ。参加した児童らは「自分たちで作ったお菓子とお茶なので、おいしい」と話し、部長の黒田彩乃さんは「素直に教えたことを実践してくれて楽しくできた」と話した。
同協会の細沼恵美子さんは「このイベントに参加していた小学生が西高に入学し、教える側として参加しこの春、卒業していきました。社会に出てからこの体験が役立ってくれたら」と話した。
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