「江の島の素敵なところを一人でも多くの人に知ってほしくて」――。
写真家の亀崎孟(はじめ)さん(34)がこのほど、電子書籍の写真集「江ノ島でみた風景6」を出版した。江の島やその周辺で撮影した風景写真60枚が楽しめる。
亀崎さんは元々ネット販売用家電の商品撮影を仕事にしていた。4年ほど前、「カメラの技術をより高めたい」と江の島の風景写真を撮り、SNSにアップするように。「何気ない風景も絵になる」と好評で、昨年7月からとっておきの写真をまとめ、出版するようになった。
モットーは「江の島に来た気分になるような写真」。週2・3回通い、2〜3時間かけて撮影をする。遠くに住んでいる人はもちろん、近くに住んでいる人にも楽しんでもらえるようにと、歩いて撮影スポットを探し、人物・動画・人混み用の3種類のカメラを使い分け、毎回200枚以上カメラに収める。亀崎さんは「五輪開催地にもなる江の島を国内外問わず見てもらえるよう撮り続けていきたい」と話した。
写真集はAmazonが提供する電子書籍ストア「Kindle」で購入できる(300円)。
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