藤沢市東京オリンピック・パラリンピック開催準備室が作成した「セーリングすごろく」が完成し5月28日、湘南白百合学園小学校の5年生を対象に授業が行われた。
このすごろくは、セーリング競技経験のある同職員海上知哉さん=人物風土記で紹介=が企画。昨年11月に同校で4年生に試作品を体験してもらった。色で駒の動かし方が簡単にわかる仕組みは、児童のアドバイスを反映。マス目には「風が強く吹いてきた、一マス進む」や「風が弱い1回休み」など、競技中の様子を再現し、セーリング用語も盛り込み、裏面で解説するなど遊びながら学べる。
授業では海上さんが、セーリングの基礎知識を教え、後半はすごろくを楽しんだ。芹澤実緒さんは、「授業では命がけで競技をしていることがわかった。すごろくも楽しい」と話した。
セーリングすごろくは、市立と私立の市内全小学校に配布された。
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