動画を使ってモノ作りの楽しさを発信する長谷川さん（左）と水口さん
市内在住の主婦でハンドメイド作家の長谷川恵さん（48）と水口麻子さん（37）。２人はモノ作りの楽しさを広め、作家の居場所をつくろうと、動画配信サイトユーチューブでハンドメイド作品を紹介する「クラフティチャンネル」を配信している。「家で黙々と作業をすると孤独で行き詰る。作品を表現する場所が欲しい」と長谷川さんが配信を始めたのがきっかけ。「悩みやアイデアを共有し作家同士のコミュニティをつくれたら」とこれまで約１００本の動画を配信してきた。
動画はインタビュー形式で、長谷川さんと作家がおしゃべりしながら作り方や使用方法、作品への思いなどを約５分間、楽しく紹介。これまで約20人の作家を紹介してきた。水口さんは「チャンネルをきっかけに余った材料を共有したり、コラボできたり、メリットがたくさん」と笑顔で話す。
あさって７日（日）には、湘南台のコワーキングスペース、シードハウス（湘南台３の７の４）に作家が集まるイベントを初開催。交流はもちろん、小物の販売がされるほかワークショップ、カフェも楽しめる。時間は午前10時から午後４時まで。
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