藤沢市は9月2日に開会する藤沢市議会9月定例会に約25億8400万円の補正予算案を提出する。補正後の19年度予算額は一般会計で約1523億2000万円になる見込み。26日、市が定例会見で概要を発表した。
10月から始まる幼児教育・保育の無償化については、幼稚園や認可外保育施設などの利用給付費として約11億5700万円を計上。認定こども園などに移行した幼稚園を対象にした給付費として約8500万円、無償化の対象外の認可外幼稚園利用者を対象にした保育料助成費として約4700万円を盛り込んだ。
10月の消費増税に伴い発行する「プレミアム付商品券」の上乗せ分として約4億1100万円。その他では、5月に滋賀県大津市で幼児が犠牲になった交通事故を受け、藤沢・湘南台・辻堂駅周辺の55の交差点に車止めなどを設置するため約3000万円を計上した。
年内の完成を予定している藤沢駅北口のペデストリアンデッキ再整備については約1億8200万円。施工条件の見直しに伴う契約変更を行うとして増額分を盛り込んだ。
また、新たに森林環境譲与税基金の創設と積立てとして約1700万円。辻堂・片瀬小学校のトイレ改修と村岡・長後・八松・富士見台4小学校の体育館の外壁改修工事などを行う整備費として約3億1900万円を計上した。
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