受賞者の今田さん（左）と西野さん
藤沢税務署管内（藤沢市・茅ヶ崎市・寒川町）の中学生を対象に公募された「税についての作文」コンクールで市内の２中学生が大賞にあたる署長賞を受けた。
受賞したのは今田天翔さん（市立長後中３年）と西野ひなのさん（市立羽鳥中３年）。今田さんは「税に救われた、僕とお爺さん」と題して、税で賄われる医療費についての体験談をまとめた。
西野さんは「国を支える資金」と題して、義務教育などを例に税から受ける恩恵や納税の大切さを訴えた。14日の表彰式で２人は、受賞の喜びとともに「生活の中で支えられていると思った」（今田さん）、「税金の嫌なイメージをなくしたかった」（西野さん）などと話した。
同時に発表された小学生の「税の標語」では佐野優彩さん（現茅ヶ崎市立北陽中１年）が署長賞、大川輝さん（現寒川町立旭が丘中１年）が藤沢関税会長賞を受賞した。
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