スポーツで優秀な成績を収めた市内の選手や団体が一堂に集まる「第35回スポーツ人の集い」が11日、藤沢市民会館で開かれ、セーリング競技男子49er級で、北京・ロンドン・リオデジャネイロ五輪に出場した牧野幸雄さんが講演した。
講演は「オリンピックまでの道で学んだこと」をテーマに行われ、集まった選手らは熱心に耳を傾けた。牧野さんは「最初はテント生活で、借金に追われる日々だった、自らスポンサー集めをしていた」と苦労話をユーモアを交えて話しながら、「何事も目標に向かって、チャレンジして行動することが大切」と選手たちにエールを送った。
当日は、スポーツの振興に顕著な成果を上げた74人19団体を表彰。陸上の男子800mでU20・18日本新記録、U18高校新記録を持つ、クレイアーロン竜波さんがスポーツ特別賞に、陸上女子400mでU18日本新記録を持つ高島咲季さんとユース最終年で日本ユース代表に選出されたスポーツクライミングの天笠颯太さんがスポーツ栄誉賞に選ばれた。
そのほか体育功労者に3人、優秀選手49人、優秀団体13団体、敢闘選手19人、敢闘団体6団体が選ばれ、栄誉が称えられた。
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