第74回市町村対抗かながわ駅伝競走大会が9日に開催され、藤沢市は30チーム中、5位(2時間43分34秒)だった。秦野市カルチャーパークから県立相模湖公園まで7区間51・5Kmを、地域選抜オールスターが競った。
藤沢市は第1走者の前田正祟選手(藤沢片瀬中)が14位でたすきを渡すと、遠藤宏夢選手(早稲田大)、猿渡翔選手(プレス工業)、梶原真由選手(白鵬女子高)、木原大地選手(湘南工科大附高)が力走。順位を上げ、迎えた第6区で躍進。アップダウンの激しい難所の10・7Kmを内田昌寛選手(プレス工業)が区間1位の走りで5位につけた。最終7区の山村啓仁選手(藤沢翔陵高)は迫る鎌倉代表を振り切り、10秒差の5位でゴールした。
目標の3位には果たせなかったが、昨年9位から順位を上げ、当初の出場予定選手がインフルエンザで見送りとなるなどのトラブルを乗り越え走り抜けた。田中良範監督は来年を見据え「次こそ優勝。次世代の憧れとなる強い藤沢でありたい」と話した。
|
<PR>
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|