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湘南大庭・ぐるんとびーレポート【3】 「プールで泳ぎたい」を叶える
40年以上続けた趣味のプールをもう一度――。中咽頭がん末期の80代の男性の願いだった。病院からは止められていたが、本人の意志は強く「やりたいことができないなんて」と怒ったり落ち込んだり、日々ストレスも溜まっている様子。そこで退院後、本人と家族、在宅医、医療介護スタッフでリスクを確認し、本人の思いを支えることにした。いざプールへ。放射線治療の影響で足に激痛が走るが、男性は「痛いなあ」と言いながら水中ウォークを続けた。終わった後は「痛かったけど最高だった。これで悔いはない」と満面の笑みだった。
病院は治療をする場、在宅は暮らしを楽む場、と役割が異なる。ぐるんとびーでは”ほどほど幸せな暮らし”を支えるリハビリを大切にし、理学・作業療法士など専門職とともに、病気やけがで寝たきりになったとしても、本人の生きる意欲や自尊心のため「ほどほどに幸せに生きる」選択を応援する。そして、その姿を見た子どもたちの「生きることの教育」に繋げていく。
居宅介護支援事業所を併設し、ケアマネジャーも在籍する同施設。介護保険の利用方法が分からない、入院中の家族がいるが、どうしたらいいか分からないなど、介護に関する相談や困りごとは気軽に相談を。
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