江の島で定期的に、海遊びや磯の観察会などを実施している合同会社ハロー湘南の小峯和朗さんは、自粛中の人へ向けて、自宅でも海を楽しんでもらい、海洋生物の多様性を知ってもらおうと、ユーチューブで動画を配信している＝写真。
中でも注目を集めているのは、チリメンジャコ（しらす干し）の中から、アジやサバ、イカ、タコ、タツノオトシゴなど”モンスター”を見つけ出す「チリモン動画」。普段の食卓に登場するチリメンジャコの中から、知っている魚や知らない生き物を発見することによって、より海の生き物たちに親近感が湧き、身近に感じることができるという。小峯さんは「子どもたちはもちろん、誰でも気軽に室内で海を楽しみ、学ぶことができる。視聴者の皆さんにとって、より海が身近な場所になれば」と話している。
７月19日にはオンライン上で海の生き物の観察会を実施予定。詳細は同社ホームページやフェイスブックなどで情報が更新される。
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