歯科衛生士の大澤愛さん(44)=朝日町在住=が、コロナ禍で小学校の歯磨き講話などの機会が減少している中、歯磨きの大切さを伝えようと、オリジナルポスターを作成した。
藤沢歯科=南藤沢=に勤務し、福利厚生を利用した企業向けの歯科ドックを行う藤沢口腔管理(株)の代表も務めている大澤さん。小学3年生の息子を持つ母親でもあることから、歯の生え変わり期の小学生は特に歯磨きが大切だと実感していた。
6月に小学校で講話を行う予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期に。そこで「何か伝える方法はないか」と考え、原案を描き、知人にイラストを依頼して完成させた。
ポスターには大人、子どもそれぞれの口の中をイラストで示し、磨き方の順番を解説。舌や歯茎を磨く「粘膜磨き」の方法や、「野菜やビタミンの摂取が大切」「甘いジュースやケーキを食べた後には特に丁寧に」という文字も添えた。
約400枚を歯科の患者に配布・郵送したほか、近隣住民にも配布。自宅で印刷して掲示できるように、無料ダウンロードも可能にした。「自宅で子どもに歯磨き指導するときに活用してもらい、自ら磨く意欲を持ってもらえたら」と呼び掛けた。ダウンロードは【URL】https://www.dental-checkup.jp/へ。
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