今年も真っ赤な絨毯が川沿いを染める――。
小出川沿いの彼岸花が9月中旬から開花し始めた。今年は夏の猛暑の影響で、例年よりも10日ほど開花時期が遅れたことから、9月末から10月上旬が見頃となりそうだ。
9月21日には小出川彼岸花団体協議会が主催する「第13回小出川彼岸花まつり」が開かれ、大黒橋から追出橋の約3Kmの遠藤、打戻、寒川町大蔵の各会場がにぎわいを見せた。
今年は感染症拡大防止のため、マスクを着用し、ソーシャルディスタンスを保ちながら、開花し始めた花を鑑賞したり写真撮影する家族や友人同士のグループが見られた。遠藤会場を訪れた70代の夫婦は「まだ咲ききっていないが、川沿いを歩いて季節を感じられた」と話した。
遠藤彼岸花の会の宮治孝雄会長は「川沿いは密にならずに散策できるコース。涼しく過ごしやすい時期になったので出掛けてみてほしい」と呼び掛けた。
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