県は先月30日、今年7月1日時点での県内の基準地価を公表した。藤沢市は住宅地と工業地が横ばい、商業地が0・3%の上昇となった。
県全体では住宅地が3年ぶりに下落(前年比マイナス0・9%)。商業地と工業地は8年連続上昇したが、商業地は全体的に下落基調となった。上昇鈍化、下落に転じた地点が多いことについて、県は、先行き不透明感などコロナ禍の影響を受けたものと分析する。
藤沢市の平均価格は住宅地が20万3900円、商業地は38万2100円、工業地は8万4900円だった。市内で最も上昇した住宅地は「鵠沼花沢町」の1・7%。
公示地価は、土地取引の指標となる1平方メートルあたりの価格。県内927地点で調査した。
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