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藤沢版 公開:2020年10月9日 エリアトップへ

音楽の新機軸、映像で表現 アートスペースで企画展 あすから

文化

公開:2020年10月9日

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core of bells「WEEKEND」2018-2020
core of bells「WEEKEND」2018-2020

藤沢ゆかり「コア・オブ・ベルズ」

 ハードコア・パンクバンド、パフォーマンス集団として活動する「core of bells(コア・オブ・ベルズ)」に焦点を当てた企画展があす10月10日(土)から辻堂神台の藤沢市アートスペースで始まる。既存の枠組みを超え、新たな音楽性を追求するその世界観を、映像作品とインスタレーションで読み解く。12月20日まで。

 コア・オブ・ベルズは2003年、會田洋平さん、池田武史さん、山形育弘さん、吉田翔さんの4人が結成。メンバー3人が湘南高校出身で、当初は藤沢中心に活動するなどゆかりが深い。

 ハードコア・パンクバンドとして、激しい楽曲演奏の合間に寸劇をはさみこむ独自のスタイルで活動を開始。近年は「沈黙」など、音ではない要素も積極的に取り入れる「実験的音楽」や美術家やパフォーマーとのコラボレーションなどにも精力的に取り組んでいる。

 同展の主題となっている「WEEKEND」は2018年から2年間かけて制作した初の長編映像作品=写真。「気候変動によって都市機能が破綻した世界で、記憶を頼りに現代の社会生活を再演し続ける」という内容で、現代社会に向けた哲学的な問い掛けが重なる。会場では作品の世界観を再現した、紙の立体造形などのインスタレーション作品も。

 メンバーの山形さん(36)は「テーマは記憶しにくい時間にどう迫るか。時間という構造を吟味し尽くすことは、現代社会に向き合うことに通じる」、担当学芸員の小林絵美子さんは「哲学的なものだけでなく、視覚的にも楽しめる内容。思い思いに鑑賞してほしい」と話した。

 観覧無料。開館は午前10時から午後7時。月曜休館。問い合わせはアートスペース【電話】0466・30・1816へ。

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