湘南らしい新ビジネスを生み出そうと毎年開催されている「湘南ビジネスコンテスト」の最終審査が5日に行われ、大賞ほか各賞の受賞者が決定した。大賞は健康野菜を使ったビジネスモデルを提案した(株)八〇八(=関連記事有)だった。
審査委員長を務めた慶應義塾大学総合政策学部 教授飯盛義徳さんは「ファイナリストの6名は本当に僅差だった」と振り返り、大賞を受賞した八〇八は「地域活性化への貢献、モデルのわかりやすさが評価された」などと話した。
その他各賞受賞者は以下の通り。
ビジネス準大賞
(株)Agnavi。農業生産者が消費者の直接評価を受け、生産物の高品質化を進めるITサービス
スタートアップ賞
湘南航空研究所。最大240kgを運ぶことができる超大型ドローン開発
審査員特別賞
合同会社P&F。製造業の業務自動化でコスト削減を実現する受発注システム
視聴者賞
(株)八○八。世界三大健康野菜の菊芋を使った新規就農促進と商品開発の展開
かながわ信用金庫賞
(株)ふじさわびと。藤沢・江の島の情報発信を手掛ける「WEBふじさわびと」の展開
湘南信用金庫賞
(株)カブキポストコロナの「オンライン転職フェア」
同コンテストは、藤沢・茅ヶ崎・寒川の2市1町の創業者らを対象に、ビジネスプランを競う。大賞には50万円の賞金が贈られる。主催は(公財)湘南産業振興財団(増田隆之理事長)。
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