元藤沢市議会議員の宮戸光さんが代表を務める創薬メーカー国際スペースメディカル(東京都千代田区)が、山梨県と共同研究に乗り出した。同社が研究している細胞間の情報伝達物質エクソソームの解析技術で、同県名産魚「富士の介」のブランド力アップを進めるという。先月18日には宮戸代表と長崎幸太郎知事による締結式が都内の都道県会館で開かれた。
「富士の介」は同県がキングサーモンとニジマスとを掛け合わせて誕生した養殖魚。サケ・マスに多く含まれる免疫力を高める効果があるとされるビタミンD3に着目していた同社は、養殖のため、安定供給と均一な品質で分析ができるとして山梨県に打診し、実現した。
研究では、富士の介が持つ健康に寄与する成分を明らかにしていく。その成分を抽出したサプリメントの開発も想定しているという。
山梨県では「富士の介の魅力アップにつながれば」と期待している。
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