藤沢市は10日、認可保育園を利用する一部保護者の保育料を、本来よりも多く徴収する誤りがあった発表した。対象児童は60人(43世帯)で、過徴収した総額は計約300万円にのぼる。
市保育課によると、保育料算定に用いる計算で、市民税が非課税となる所得基準の世帯を若干上回る世帯に対する税額調整が図られていなかった。2015年度の税制制度改正に伴う算定システムの変更で反映されなかったといい、15年4月から20年12月の間に最長2年、最大約48万円を過徴収していた世帯もあった。市は対象者に通知した上で、速やかに差額を還付するとしている。
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