NSK労組桐原支部メンバーとフードバンクの藤田さん（右から3人目）
日本精工（株）（ＮＳＫ）桐原工場は18日、困窮世帯に食品を届ける活動をしているフードバンクかながわ（横浜市）にアルファ米とパンの缶詰、計８００食余りを寄付した。
寄付は同工場の賞味期限が近付いた防災備蓄品の入れ替えに合わせて行われた。社会福祉活動をしているＮＳＫ労組桐原支部（興邊義人支部長）が橋渡しした。
同工場で開かれた寄贈式には、フードバンクかながわの藤田誠事務局長が出席。寄贈品を受けとり、コロナ禍で仕事がなくなり、電気、ガスが止められてしまう世帯の現在の窮状を話し「防災備蓄品は、それ（電気、ガスが止まった状態）でも食べることができるので、助けになる。ありがたい」と感謝を述べた。
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