カメラが内蔵された自販機
柄沢中央町内会館前にこのほど、防犯カメラを内蔵した「みまもり自動販売機」が設置された。設置に伴い先月27日には、市とキリンビバレッジ（株）、柄沢町内会、藤沢警察署の４者間で「安全・安心のまちづくりに係る協定」を締結。事件時の画像提供などに役立てるほか、犯罪抑止効果も期待される。
自販機は、商品サンプル内部に専用の小型カメラが付いており、人の目線と同じ位置から撮影できる。同町内会の山井秀幹会長は「住宅地の中で近くには宮ノ下公園もあり、子どもが多く利用する場所。のどを潤すとともに、防犯対策にもなるのはありがたい」と話し、鈴木恒夫市長は「このような自販機の普及が市民の安全・安心につながっていく」と期待を込めた。
同自販機の設置は２０１８年に開始し、現在全国に59台設置されている。
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