6月28日に藤沢で予定される聖火リレーを巡り、市民団体「みんなの教育・ふじさわネット」(松本一郎代表)は先月25日、中学生へのサポートランナーの募集を中止するよう、市と市教委に要請書を提出した。「コロナ禍、子どもたちの命と健康を最優先にしてほしい」と訴えている。
市と市教委は先月12日に、市内19の中学校長と白浜養護学校長充てに各校から1人、サポートランナーを選出するよう依頼。参加者は辻堂神台公園内で聖火ランナーの後方を走る予定という。
要請書では「感染拡大の危険が伴う中、この行事に協力し、進めることは子どもたちの命と健康にとって心配」と指摘。また当日の服装は東京五輪公式スポンサーの製品か、他社製の場合はロゴやブランドマークが見えないものか、隠すよう指示した点について「企業の論理をそのまま子どもたちの服装にまで押し付けることはおよそ教育とはかけ離れている」と批判している。
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