市は6月、市内で回収した可燃ごみと不燃ごみの分析調査を行った。適切な分別回収を推進し、ごみの減量や資源の活用などを図るため、年2回実施している。
調査は1地区約120世帯分を抽出し実施。今回は可燃ごみ97袋約310・4kg、不燃ごみ65袋約183・9kgを分析。ごみ袋の中身を手作業で再仕分けし、成分ごとに重量比などを調査した。
市環境総務課は回収量について「1人あたりの排出量はゆるやかに減っているが、人口増にある中で全体量減には至っていない」と話す。
分別は「2007年の戸別収集以来、可燃不燃とも優秀」と説明。ごみ中の資源物の重量比は、可燃が9・86%、不燃が5・6%だった。一方で「可燃ごみは資源となる雑紙が依然多い」と分別回収を呼びかける。
また、未開封のまま賞味期限切れを迎えてしまうなどの食品ロスは「認知度が高まり、量は減ってきている」と分析した。
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