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コロナ想定し、避難所訓練 地域の防災担当者ら学ぶ

社会

掲載号:2021年7月23日号

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要支援者用の間仕切りを組み立てる職員
要支援者用の間仕切りを組み立てる職員

 台風シーズンを前に藤沢市は19日、新型コロナウイルスに備えた避難所の開設訓練を市民会館で行った。市内の公民館や市民センターの防災を担当する職員ら約30人が参加した。

 訓練は、市が昨年8月に策定した「避難所運営マニュアル」に基づいて行い、職員の業務習熟や実効性などを確認する目的で行った。

 会場では、高齢者や障害者、妊婦など要支援者の避難場所となる紙管と布を使った間仕切りの組み立て、発熱などがあり感染症疑いのある避難者が利用するテントの設置を行い、避難スペースを確保。避難所では、感染症疑いのある避難者の出入り口は別にすることや、一般の避難者同士は間隔を2mほど保つことなどを確認した。

 避難者を受け入れる訓練では、事前受付で体温と健康状態をチェックし、受付へ誘導。体調不良者は専用の部屋へ案内するなど、避難スペースへの振り分けを行った。職員らは受付担当役と避難者役に分かれて訓練した。また、雨具などを使った感染防止衣の着脱の説明もした。

 参加した明治市民センターの小田龍太郎さん(39)は「繰り返し訓練することで習熟度が増したと思う。避難者役を経験したことで、不安な気持ちなどを感じとることができた」、鵠沼市民センターの松岡亮さん(41)は「初めてで勉強になったが、もう少し細かい設定で訓練できたらよかった。感染症に対してもしっかり準備しておきたい」と話した。
 

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