藤沢市は6日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、救急搬送体制を強化すると発表した。保健所に消防職員を派遣するほか、救急隊を新たに増隊し、救急を必要とする人が取り残されないよう、コロナ関連業務の逼迫に備える。
今回の対応では、消防職員2人を保健所に派遣し、コロナ患者を円滑に救急搬送するための連絡調整員を配置する。また救急隊は陽性患者や疑似症患者の移送や転院搬送などに対応。南本署を待機場所とするが、救急隊の出動状況によって柔軟に配置する。
いずれも期間は8月10日から当面の間。
また市保健所でもコロナ対応に関連する執行体制強化のため、1日から派遣による外部の保健師と看護師を6人配置した。3月31日まで患者の疫学調査や接触者の健康観察、集団PCR検査の運営補助などにあたる。
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