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羽鳥在住・森本哲也さん 特製車いすでパラ選手支え

スポーツ

掲載号:2021年9月10日号

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壁には選手のサインや写真がずらり。ラメ入りのピンクの車いすで笑顔の森本さん
壁には選手のサインや写真がずらり。ラメ入りのピンクの車いすで笑顔の森本さん

 東京パラリンピック大会で史上初の銀メダルを獲得し、日本中を歓喜に沸かせた「車いすバスケットボール」。大庭で車いすを販売する会社「オーエックス神奈川」を経営する森本哲也さん(52)=羽鳥在住=は、30年以上競技に携わり、代表選手をサポートしてきた。

 バスケやバドミントン、陸上、テニスなど、これまで数々のパラ競技選手とつながりを持ち、選手の要望にしっかりと応えた特製の車いすを提供してきた森本さん。

 中でも今大会の車いすバスケ男子代表の古澤拓也選手(25)は小学生の頃から森本さんが手がけた車いすを愛用している。森本さんは「拓が使いやすくて乗りたいと思うものを」と、タイヤの大きさや高さの調整などセッティングはもちろん、練習や試合に駆け付けるなど献身的にサポートしてきた。

 古澤選手が今大会前までの3年間で車いすを変えた回数は約10回。昨年からは4台目を数えた。今大会には、”オンリーワン”にこだわり、日の丸をイメージした、赤と白の車輪が特徴的な車いすを提供した。

経験生かし、活躍後押し

 森本さんは、18歳の時に交通事故で脊髄を損傷し車いす生活に。その後車いすバスケに出会い、名門チームの「パラ神奈川スポーツクラブ」に所属し、プレイヤーとして活躍した。

 27歳の時にチームのサポートをしていた車いすメーカーの社長の誘いで代理店を開始。「引きこもりがちの人も多かった。車いすに乗って、外へ出たいという気持ちになってほしい」と、車いすにお洒落さを求め、ラメ入りやカラフルなフレームを先進的に取り入れた。

 「自分も困っていることがある。だから皆を助けたい」。自身の経験を活かし、選手たちを下支えする森本さん。「哲さん」と選手たちから親しまれ、大会後はパラリンピアンからたくさんの感謝のメッセージが寄せられた。

 森本さんは「大会後に食べに行こうと約束した、焼肉が目当てかな」と冗談を交えつつも、「みんな見事な活躍だった。パラ競技を盛り上げてくれてありがとうと感謝の気持ちでいっぱい」と屈託のない笑顔を見せた。

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