亀井野にあるJAさがみの選果場で2日、ロボットによる作業支援の実証実験が行われた。
ロボット「モバイルグリッパ」は早稲田大学発のベンチャー企業・東京ロボティクスが選果場用に開発。出荷用の段ボール箱をベルトコンベヤーに積み替える作業や作業員の後を追尾して荷物を積み込む作業などを行った。ロボットはリモートコントロールで、重さ6kgほどの段ボールを器用に運んでいた。
JAさがみの三堀聡史選果場担当は「現状ではまだ人間の方が作業性は高いが、未来を感じられる実験」といい「人間とロボットの分業が進み、単純作業などをロボットに任せられれば、企画や検討など人間がする仕事に注力できる」と期待を寄せた。
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